2008年 01月 09日
ポインセチア |
平成落首考
ポインセチアを描いて、ああもうクリスマスと思っているうち、いつのまにか年が明けてしまった。そこでちょっと遅くなりましたが、平成19年の総括をしておきましょう。
まずは政界では、安倍内閣が「閣僚が刺客みたいな安倍内閣」で自民党は歴史的大敗を喫したが「敗戦を終戦です」と続投を続けるも「途中抜け 敵も味方も みな唖然」とさせて退陣した後を受けて、福田さんの登場となったが、「三代目に懲りて 二代目を担ぎ出し」たものの、「お惚け(おとぼけ)の特技ひとつじゃ 国持たず」でもうひとつ人気は盛り上がらない。 2代目、3代目の老舗といえば、船場吉兆、赤福、白い恋人の食品偽装も、あとからあとから出てきて、「偽、偽、儀、偽、偽・・・・イヤな音して閉まるドア」と去年を代表する漢字「偽」にもなりました。しかしこんな食品も「言われなきゃ いまも美味いと 食っている」であろうと思うと、賞味期限表示にも多少の疑問を感じさせた。(朝日平成落首考)
まだまだ反省はつきないが、わたし的に平成19年を振り返ると「寅さん」じゃないけれど思い起こせば恥ずかしきことのかずかずでありましたが、まずはこの一年ドーナツを食い過ぎて死ななかったことに感謝しよう、なんだか今頃になって、むかし親父が言っていた「何事にも感謝の気持ちが大切」の意味が分かるような気がしてきた。まあ今年も感謝の気持ちを忘れず頑張っていればいいことがあるかもしれません。
by hana-chans
| 2008-01-09 10:05