2014年 04月 23日
根津神社の狛犬(絵手紙) |
獅子・狛犬と同様の役割を果たす神仏の守護獣として猪・龍・狐・狼などもあり、これら動物は神使と呼ばれる。この神使は神社(祀られる神)によって特定の動物が採用されている場合が少なからずある。稲荷神に狐、春日神に鹿、弁財天には蛇などが代表的な物である。また、土地の伝承などに基づくものもある。例えば、岩手県の常堅寺では河童伝説に基づき狛犬の代わりに河童像が置かれている。京都府京丹後市の金刀比羅神社の境内社木島社には狛犬ならぬ狛猫像が置かれ、阿吽の配置も左右逆となっている(YAHOO!)
狛兎(コマウサギ)
わが町浦和の「調(つきのみや)神社」には「狛犬」ならぬ「狛兎(こまうさぎ)」がいる。この由来は、中世、調が月と同じ読みから、月待信仰に結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれた。、月神の使いとされる兎の彫刻が旧本殿や現在の社殿に、狛犬の代わりに兎の石像が境内入り口両側に鎮座している。
狛兎(コマウサギ)
わが町浦和の「調(つきのみや)神社」には「狛犬」ならぬ「狛兎(こまうさぎ)」がいる。この由来は、中世、調が月と同じ読みから、月待信仰に結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれた。、月神の使いとされる兎の彫刻が旧本殿や現在の社殿に、狛犬の代わりに兎の石像が境内入り口両側に鎮座している。
by hana-chans
| 2014-04-23 22:43